MEETING
横浜市定例MTG
横浜市定例MTG
サマリ
- 横浜市産後ケア事業のシステム導入支援を再開するため、自費利用・承認前予約・他市民予約・個人情報の 4 論点で目線合わせ
- 自費オプションは横浜市事業と明確に切り分ける運用で合意。承認前予約は横浜市民のみアドミン機能でボタンを塞ぐ実装に方針決定
- 他市民の予約受け入れと個人情報の持ち方は持ち帰り。横浜市が週明けに回答、グッドバトンは個人情報の取扱いドキュメントを送付
決定事項
- 自費のオプションサービスは「システム上で案内可」だが、横浜市の産後ケア事業とは申し込み動線を明確に切り分け、利用者・事業者の同意の上で利用する整理とする
- 承認前予約について、横浜市民に対してはアドミン機能で「承認前予約ボタンを塞ぐ」実装を採用する(他自治体の運用慣行ではなく、横浜市の方針を優先)
- スタートは現行運用ベース。クーポン管理など細部は段階的に追加し、「最初は使えないが順次対応する」と利用者・事業者に説明する形を取る
- グッドバトン側は、スタート時点でオプション自費機能を一切載せない構成を許容する
議論メモ
自費利用の定義整理
- 信田が「自費利用」に 2 パターンあると整理: (1) 補助対象外のオプションサービス利用、(2) 補助上限回数を超えた利用
- 横浜市(奈木)の回答: オプションのシステム案内は可だが、横浜市事業と外のサービスは申し込み動線レベルで切り分ける。利用者と事業者の同意の上で使う前提
- 過去の運用では事業者ごとに切り分けの捉え方にバラつきがあり、横浜市側でも整理が必要だった経緯あり
承認前予約・利用
- 園田の主張: 他自治体住民は承認前利用が可能なのに横浜市民だけ禁止するのは不公平。金曜夕方の緊急ケースなど、横浜市民が他自治体の制度より不利になることが本質的な問題
- 横浜市(奈木)の方針: 横浜市は規模が日本一で、他自治体の成功運用がそのまま当てはまらない。運用での対応ではなくシステム制御で抑える方が望ましい
- 落としどころ: 「アドミン機能で横浜市民にのみ承認前予約ボタンを塞ぐ」実装に合意。グッドバトン側で実装可否と工数をすぐ確認
他市民の予約受け入れ
- 園田の現場目線: 委託施設で他自治体住民を受け入れる場合、紙運用とシステム運用の二重管理は事業者にとって「ほぼあり得ない」状況。横浜市民の自費利用がほぼ受け付けられなくなる懸念
- 横浜市(奈木)の懸念: 横浜市民の個人情報を他自治体職員が見る可能性が出るため、同意の取り方と情報の制御方法が論点
- グッドバトンから個人情報取扱いドキュメントを提示し、横浜市内で再検討する流れに
個人情報の取り扱い
- 園田の説明: 個人情報保護法ベース、デジ庁メンバーも参画した設計
- 基本原則: 横浜市は横浜市民の情報のみ閲覧可。鎌倉市民が横浜市施設を利用しても、横浜市職員は鎌倉市民情報を見られない
- 同意設計: 利用者が事業者を登録するときに本人同意を取得、登録した事業者にのみ情報共有。他事業者には共有されない
- 転居ケース: 両市への申請と承認ログが揃った場合のみ情報を相互参照可能
- 中長期想定: 神奈川県内全域での広域化(県民が県内どこでも利用)も視野に入れた設計思想
システム導入のスケジュール感
- 横浜市(奈木): 現在 2 回目の導入支援を一時停止中。検討が追いついていないため
- 7-8 月の動作開始までに最低限整理する範囲と、中長期検討事項を切り分ける方針
- グッドバトン: 現行運用から大きく変えるよりも、まず開始して改善ループを回す方針に賛同
横浜市の規模と共通システム運用
- 横浜市(奈木): 共通システムを使う場合、本体改修か外付けかでカスタマイズが必要になるケースが多い
- 段階的に「今は使えないが後から対応」と説明できる構成(クーポンリリース時期を予約タイミングからずらすなど)が現実的
- ただし「ずっと運用で逃がす」のは NG。最終的にはシステムで制御することが前提
庁内コンプライアンスと事業者説明
- 横浜市(奈木): 経営関係・個人情報など複数部門での検討が必要。実装範囲が想定より広がっている認識
- 事業者には、これまでの横浜市の考え方より踏み込んだ説明が必要になる可能性
- 横浜市(奈木)からグッドバトンに対し、利用者中心の設計姿勢を評価するコメントあり
議事録時点のフォロー事項
- グッドバトン: 承認前予約の制御(横浜市民向けアドミン機能でボタンを塞ぐ)の実装可否・工数をすぐ確認 → 横浜市に報告
- グッドバトン: 他市民予約受け入れに関する個人情報の持ち方ドキュメントを作成 → 横浜市に送付・説明
- グッドバトン: 本会議メモを横浜市に送付(これまで通りの運用)
- 横浜市: 他市民予約受け入れと個人情報管理の方針を内部検討し、週明けに園田・信田に回答送付
持ち越し・次回までの宿題
- 横浜市内部での経営関係・コンプライアンス検討(実装範囲拡大に伴う)
- 中長期的な集合ケア広域化(神奈川県全域での運用)への対応設計
- 来年度以降のシステム委託契約に向けた整理
- 自費利用 2 パターン目(補助上限超過分)の扱いに関する横浜市の最終方針
次回
- 日時: 来週、園田が神奈川出張時に挨拶機会を調整(時間未確定)
- アジェンダ案: 個人情報取扱いドキュメントのレビュー、承認前予約の実装方針確認、他市民予約受け入れに対する横浜市回答の共有
補足
- ASR 補正: 「保守ケア」→「産後ケア」、「慈悲」→「自費」、「町内」→「庁内」、「自体」→「自治体」、「修練」→「収斂」、「コシペア」→「子育てペア(≒産後ケア)」、「武藤町」→ 文脈から「向こう(先方)の」、「ご視聴ありがとうございました」等の ASR ノイズは削除
- 横浜市側出席者の「奈木」さんは tldv 上のカレンダー出席者リストに名前なし。発言者ラベルから補足追加(attendees の末尾に括弧書き)。Ryosuke YAMASHITA は招待者リストにあるが発言は確認できず
- 議論密度が高いため、文字起こし生データは削除し議事録に集約。tldv 上で原文確認可